太平洋が揺れたら日本で2週間後に地震が来る?SNSで話題になった「バヌアツの法則」の真相

公開日: 更新日:

データ収集・解析は地道で根気のいる作業

 近い将来、首都直下地震南海トラフ地震の発生が危惧されている中、EPRC(地震予兆研究センター)では現在、地殻変動、微小地震活動、乳牛の搾乳量の変化、ネコの活動量、この4つの観測データをもとに研究を進めている。そこで、同センターの主任研究員・山内寛之さんに地震予知の今を聞いてみた。

  ◇  ◇  ◇

 現在、EPRCが行っている地殻変動の観測は国土地理院が全国約1300カ所に設置している電子基準点のデータを、また、微小地震活動は全国に約1000カ所(日本で1日500~600回発生している人間が感じることのない小さな地震まで測定)にある、高感度地震計が送ってくるデータをもとに行っている。さらに、乳牛の搾乳量は全国13カ所の牧場からのデータをもとにしているが、ネコのほうは本格的に開始してからまだ2年ほどしか経っていないということもあり、データを収集している最中なのが現状だという。

「データ収集そのものは1年365日、パソコンが自動解析を行っていますが、システム障害やエラーが起きて止まることもあり、その処理に追われていると研究がなかなか進まないというジレンマはありますね」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  3. 3

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  4. 4

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  5. 5

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  1. 6

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  2. 7

    初期ビートルズの代名詞のような2曲の、まるっきり新しかったポップさ、キュートさ、叫びっぷり

  3. 8

    混戦制した河本結の"自己中プレー"に中継解説者が苦言…人気女子プロに問われるモラルとマナー

  4. 9

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  5. 10

    ますます劣化する高市官邸…ポテチパッケージ白黒変更を「カルビーの売名行為」と幹部暴言しSNS大炎上