著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

松本潤&小芝風花"急接近"だけが7月期ドラマの見どころか? 警察ものと旧ジャニーズばかりの前評判

公開日: 更新日:

 7月期の地上波連続ドラマが、5本の警察ものと、旧ジャニーズ事務所のSTARTO ENTERTAINМENT所属タレントが主演または番手で出演する作品ばかりになり、テレビ離れを加速させやしないかと、芸能関係者たちからため息が漏れている。

 嵐の相葉雅紀(42)主演「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」(テレビ朝日系)、King&Princeの高橋海人(26)と中村倫也(38)の「DOPE麻薬取締部特捜課」(TBS系)を筆頭に、深夜枠も含めれば、実に5本もの警察もの連ドラがラインアップされている。

 テレビ業界では"警察ものは大ゴケしない"とされているが、さすがに5本ともなれば視聴者も食傷気味になってしまうだろう。

 さらにキャスティングに目を向けると、他の警察もの連ドラには、WEST.の藤井流星(31)、SUPER EIGHTの丸山隆平(41)が刑事役で出演している。

「はっきり言ってテレビ局制作部の怠慢以外に理由が見当たりません。何としても視聴者を惹きつけようとする気力が感じられないし、枯渇したアイデアをそのままに、素材探しにも意欲がないとしか言えません。とりあえず何とか1クールをやり過ごせば、みたいな姿勢では、次の回を楽しみに待つ視聴者はいなくなります」(芸能関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒