香川照之“性加害”ひろゆき発言が物議 高級クラブでのキスやおさわりはセーフ? 弁護士が見解

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 お酒を飲みながらホステスと歓談する高級クラブは、ソープランドやファッションヘルスのような「性風俗関連特殊営業」とは異なり、性的サービスを前提としていない。

 だが、高級クラブにおける“客の接待”について、専門家はこう話す。

「いわゆるクラブやキャバクラが該当する1号営業の場合、客の接待は、『歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと』と定義されています。つまり、ホステスが客の横についてお酒をついで談笑するだけでなく、客の身体に密着したり手を握ったり、客の口許に食べ物を運ぶ(食べさせる)といった行為も含まれます。身体的密着がどこまで許されるかというと、軽いキスは含まれると解釈していいでしょう」(麹町パートナーズ法律事務所・神戸靖一郎弁護士)

 1号営業には、高級クラブやキャバクラだけでなく、より身体密着度の高い、いわゆるセクキャバやおさわりパブといった店も該当するとのこと。

 ハプニングバーなどのように本番行為や性器露出は公然わいせつに当たり禁止されるが、キス程度であれば風営法に抵触しないという。

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