米女子ツアー竹田麗央の敗因を解剖 強風は試合中に「スイングを壊す」要因になる
米女子ツアー「ブルーベイLPGA」最終日の竹田麗央は、終盤に崩れて連覇を逃しました。
12番バーディーで通算9アンダーとし、一時トップに並びましたが、107ヤードの16番パー3でティーショットを50度のウエッジで打ち、グリーン右のラフに外してボギー。333ヤードの17番パー4も第2打はウエッジでグリーン右下へ。アプローチがグリーンに乗らずダブルボギーとし、優勝争いから脱落しました。
「ピンまで105ヤードをウエッジで打ってなぜグリーンに乗らないのか」と思うでしょうが、会場は「東洋のハワイ」と呼ばれる中国最南端の島、海南島のビーチ沿いにあり、強い海風が名物です。この日も最大瞬間風速が10メートルを超える強い風が吹いていました。
これだけ風が強くても、ロフトがない長いクラブはある程度距離は出るし、曲がることも織り込み済みですが、難しいのがショートアイアン。高い弾道のボールはどれだけ風に流されるかわかりません。ボールを上げたくないのでロフトを「殺す」と手打ちになりやすく、風の日は雨天と同じくスイングリズムも速くなりがちです。


















