「能登半島地震 あのとき見た星空の下で 復興へ向かう5つの物語」上田真由美著

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「能登半島地震 あのとき見た星空の下で 復興へ向かう5つの物語」上田真由美著

 2024年1月1日、能登半島を震度7の地震が襲った。人びとは高台に避難し、津波が街を襲うのを見ていた。その夜は気温が氷点下まで下がり、きれいな星空が広がっていた。

 4月、朝日新聞の駐在記者だった著者は珠洲市狼煙(のろし)町に向かう。能登半島先端にある禄剛埼灯台のレンズが地震で破損した。それはフランス製のフレネル式レンズで、LEDへの切り替えが提案されたが、住民は「復興のシンボル」として修復したいと願う。だが、そのレンズを作るのは技術的にも費用的にも難しい。

 ほかに、震災直後から営業を続けた輪島町のスーパーなど、能登の復興のために立ち上がった人びとの活動の記録。 (朝日新聞出版 1760円)

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