八角理事長の心をワシ掴み!“令和の爆弾小僧”藤ノ川が横綱大の里を撃破し初の金星

公開日: 更新日:

 “令和の爆弾小僧”が、大仕事をやってのけた。

 10日、東前頭2枚目の藤ノ川(21)が、横綱大の里を撃破。初めての横綱戦で、初金星を獲得した。

 立ち合いで大の里の右差しを左おっつけで封じると、右から強烈なノド輪。上体を起こされ、なんとか反撃しようとする横綱をタイミングよく引き落とした。大の里はこれで3連敗、藤ノ川は1勝2敗とした。

「大の里は今場所、絶不調。121キロと軽量で、変化などはしない藤ノ川を相手に、てっきり立ち合いはもろ手で吹っ飛ばすかと思いきや、右差し狙いですからね。ノド輪を食らった後も頭に血が上ったのか、無警戒で不用意に前に出過ぎた。歯車がすべて狂っている印象です。とはいえ、藤ノ川の相撲も見事。持ち味の思い切りの良さが発揮された」(若手親方)

 相撲強豪校の埼玉栄では主将として活躍。複数の大学相撲部から誘いがあったものの、父の甲山親方(元幕内大碇)が部屋付きを務める伊勢ノ海部屋に入門。新入幕の昨年7月場所では10勝5敗で敢闘賞を受賞した。

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