再始動の中森明菜は「伝説の歌姫」のままでいられるのか?期待と不安が交錯、難題の数々

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 30日、今年でデビュー40周年を迎えた歌手の中森明菜(57)が再始動することをツイッターで公表した。新たな個人事務所と新しい公式サイトを設立したことも明かした。

 明菜はツイッターに掲載した“手紙”で「長い間、ご心配をおかけしており申し訳ありません。ほんの少しですが、体調が良くなってきましたので、この度、お手紙を書かせていただこうと思いました」「今年2022年は、デビューをさせていただいてから40年になります。デビュー40周年として、何らかの活動をと日々体調と向き合ってきておりました」と報告。

 この発表に明菜のファンは歓喜し、ネットには《おかえりなさい!》《歌姫復活はすごく嬉しいニュース》《これは朗報!》と喜びの声が溢れている。

■囁かれる「紅白歌合戦出場」

 紅白歌合戦が4カ月後に迫る中、NHKが明菜を担ぎ出そうとしているという話が複数のメディアで報じられてきた。

 今年4月にNHK-BSプレミアムとBS4Kで『中森明菜 スペシャル・ライブ1989 リマスター版』が放送され、視聴者の間で大反響を呼んだ。NHK総合で今年7月に再放送されると、土曜16時台の放送にもかかわわらず高視聴率を記録。もし明菜を紅白歌合戦の目玉にすることができれば、目標の“視聴率40%台”を叩き出すのも夢ではなさそうだ。

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