「中国 TikTok 民俗学」大谷亨著

公開日: 更新日:

「中国 TikTok 民俗学」大谷亨著

 中国では、3大メジャー宗教(儒教・仏教・道教)の教えにとらわれることなく、一般大衆が勝手に練り上げ、勝手に信仰している民間信仰(野良宗教)も盛んだという。

 本書は、各地に跋扈し、霊験を発揮し、人々の崇拝を集める中国各地のそんな得体のしれない奇々怪々な神々の実態を取材したルポルタージュ。

 情報収集に使うのは、中国版TikTok。そこに投稿された各地の文化や習俗を活写した膨大な動画の中からめぼしい珍神動画を見つけては現地を訪ねてきたそうだ。

 そうして見つけた湖南省梅山地域のローカル神で逆立ちポーズの「張五郎」や、金銀財宝の上にM字開脚で鎮座する露出多めの女性にも見える「セクシー九尾狐」に会いに向かった瀋陽など、珍神を求め各地を訪ね歩く。 (NHK出版 1485円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    聖子&正輝の関係修復と健在ぶりに水を差す…沙也加さん元恋人による「踏み台発言」騒動の余波

  2. 2

    渋谷教育学園渋谷から慶大に進んだ岩田絵里奈を育てたエリート医師と「いとしのエリー」

  3. 3

    石川県知事選で現職の馳浩氏が展開した異様な“サナエ推し” 高市人気に丸乗りも敗北の赤っ恥

  4. 4

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  5. 5

    侍J山本由伸にドジャースとの“密約説”浮上 WBC出場巡り「登板は2度」「球数制限」

  1. 6

    1979年にオフコース「さよなら」がヒット! 無茶飲みしたのは20代前半

  2. 7

    NHK受信料徴収“大幅強化”の矢先に「解体を」の大合唱…チーフD性的暴行逮捕の衝撃度 

  3. 8

    “OB無視”だった大谷翔平が慌てて先輩に挨拶の仰天!日本ハム時代の先輩・近藤も認めるスーパースターの豹変

  4. 9

    和久田麻由子アナは夜のニュースか? “ポスト宮根誠司”めぐり日本テレビと読売テレビが綱引き

  5. 10

    侍Jで待遇格差が浮き彫りに…大谷翔平はもちろん「メジャー組」と「国内組」で大きな隔たり