フィフィ氏と仕事をしたYouTube元制作者が実名で語る「反論する手段がなかった」【前編】

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 タレント・フィフィ氏のYouTubeチャンネル制作に携わっていた元制作者の川上勇希氏が、今年6月ネット番組で、「5年以上にわたりストーカー被害を受けてきた」と訴えた。川上氏によると、警察への相談後、ストーカー規制法に基づく警告が行われたという。フィフィ氏との仕事上の関係はどのように始まり、何が起きたのか。今回実名で証言することを決意したのは、当時、自身の立場を世間に伝える手段がなかったことだという。

 川上氏によると、フィフィ氏との間で収益や契約をめぐるトラブルが表面化した際、フィフィ氏はSNSなどで自身の主張を発信し、その内容はネットニュースでも広く報じられた。一方、一般人だった川上氏には反論する場がなく、沈黙を続けるしかなかったと振り返る。

「彼女は圧倒的に発信力があるので、その言い分が真実のように広まってしまう。一般人の自分が何を言っても届かず、反論する手段もありませんでした」

 その後も長く口を閉ざしてきたが、「自分の経験を伝えなければならない」と考え、公の場で証言することを決めたという。

■仕事を始める前から距離を置いていた

 川上氏が運営するYouTubeチャンネルに、フィフィ氏は出演者として関わっていた。しかし川上氏によると、仕事を始める前から関係は悪化し、自宅への来訪も断っていたという。

 それでもある夜、「どうしても仕事の話がしたい。5分で帰る」と連絡があった。

「拒み続けましたが、らちがあかず、『仕事の話だけ。5分だけ』という条件で家に入れました。すると、仕事とは関係のない性的な接触を受けました」(川上氏=以下同)

 川上氏は、この出来事をきっかけに関係は決定的に壊れたと振り返る。

■「改心する」という言葉を信じた

 それでも仕事を共にした理由について、川上氏は、当時フィフィ氏が大きな炎上に見舞われ、仕事が激減していたと説明する。

「彼女は『改心する』と何度も言っていました。ここまでの状況になれば、心を入れ替えると思ったんです」

 仕事を引き受けたものの、「付き合ってくれ」「結婚してくれ」と繰り返し言われるようになったという。

 川上氏によると、代理人がフィフィ氏側に送付した内容証明には、仕事を通じて性的関係を求められる行為が繰り返されたとの主張が記載されているという。

「夜の連絡は控えてほしいとお願いしましたが、夜中から朝まで電話が続くことがありました。生活リズムが崩れ、体調にも影響が出ました」

「仕事とプライベートの話を一緒にしてくるんです。『撮影日を勘違いした』と言ってクリスマスの日を指定されたこともありました」

 その後、フィフィ氏のインスタグラムには、川上氏とクリスマスを過ごしたかのように受け取れる投稿が掲載されたという。川上氏は「恐怖を感じた」と振り返る。

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