フカヒレとサーロイン 「にくがとうヒルズ」で奇跡の融合
「にくがとう六本木ヒルズ店」に新しく中華のシェフが入ったというタレコミがあり、再訪してきました。味の強い中華と焼き肉の組み合わせって、果たして合うのだろうか? それを確認するために向かいました。
スタートは「和牛とブルーチーズのローストタルタルキャビア添え」で変わりませんでしたが、隣に君臨するのは涼しげなメニュー。ひと口サイズのレンゲにのせられたのは、和牛とウニの紹興酒ジュレです。紹興酒の甘味が食欲を増進させます。ローストタルタルとのコントラストも絶妙で、目も楽しませるメニューですね。
ここから「厚切り特上タン」「ランプたれ」「カイノミたれ」「飲めるロース」「サラダ」と続き、満を持して登場したのが「澤井牧場の近江牛すき焼き」です。
使われているのはリブロースで、かき混ぜた卵に投入後、準備していた3口分のご飯にのせて、すき焼きご飯を完成させます。このリブロースが美味過ぎて、なかなかやっつけられない。口が、舌が、肉の汁を堪能したいと、ずっと咀嚼したがります。
泣く泣くのみ込んで別れを告げると、それを惜しむ間もなく、しゃぶしゃぶが登場しました。