八村塁のもう一つのルーツ ベナン共和国を襲った政治危機

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 NBAドラフト1巡目でワシントン・ウィザーズに指名された八村塁(21)。何かと“日本人初”という枕ことばが付くが、あの身体能力の高さはひいき目に見ても、ベナン共和国出身の父方の遺伝の方が強いだろう。

 ただし、残念ながらベナンと聞いても日本人の関心はあまり高くない。国土は西アフリカに位置し、日本の3分の1ほどの面積に約1200万人が暮らす。教科書で習った奴隷海岸の拠点があり、100万人以上の国民がアメリカ南部、ブラジルやハイチなどに売られていった悲しい歴史もある。そして、「アフリカの年」の1960年にフランスから独立。アフリカ55カ国・地域の中で民主化の優等生と呼ばれ、初等教育・医療の無償化など最も民主主義が進んだ国としても有名だ。

■前駐日大使ゾマホン氏を直撃

 ところが、そのベナンで最近、とんでもないことが起きている。前駐日ベナン共和国大使で、タレントとして活躍するゾマホン・ルフィン氏がこう言う。

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