植草美幸
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植草美幸恋愛・婚活アドバイザー

恋愛・婚活アドバイザー。1995年、アパレル業界に特化した人材派遣のエムエスピーを創業(現・代表)。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の高い成婚率(※)を誇り、成婚件数 も1000件以上を数える。著書は「ワガママな女におなりなさい 『婚活の壁』に効く秘密のアドバイス」(講談社)、『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること』(諏内えみ氏との共著、青春出版社)、「結婚の技術」(中央公論新社)など多数。(※)成婚退会者数÷全体退会者数で算出。

アラフォー女性が「同世代男性」と結婚するのは無理なのか? 同世代婚を叶える3条件

公開日: 更新日:

 2020年国勢調査によると、生涯未婚率(50歳時未婚率)は、男性の25.7%、女性の16.4%(外国籍者を含む総数による)だった。これは、大正時代に国勢調査が始まって以来の過去最高記録で、男性の4人に1人、女性の6人に1人が生涯独身となる。生涯未婚率は、厳密にいうと、50歳の未婚率ではなく、アラフィフ(45~49歳と50~54歳)の未婚率の平均値を示している。こうした現実を目の当たりにし、結婚相談所には、危機感を抱いたアラフォー世代が駆け込んでくるという。「40歳前後の婚活」と現実とは──。

 ◇  ◇  ◇

 アラフォー男性は、会社での仕事が安定し、役職に付いていたり、それなりの年収もありますから、あらゆる世代から人気があります。

 アラフォー女性もその中に入っています。同世代男性を選ぶのは、年上になるとおじさんと感じてしまうから。たとえば25歳の女性にとっての10歳上は35歳ですから、それほど年齢に違和感を持たないのですが、40歳の10歳上は50歳。本人もおばさんなのですが、婚活中の女性は気持ちは若いまま。「50歳」に抵抗してしまう。同世代の男性までしか、結婚相手と見られないアラフォー女性は少なくありません。

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