ヒーローに仮装したつもりがテロと間違われた? オーストラリアで起きた逮捕劇が一大騒動に
模造銃を携帯し、防弾チョッキ姿で仮装パーティーに向かっていた男ら2人が、テロを恐れた多数の市民の通報を受け、逮捕される騒ぎがオーストラリアで起きた。
逮捕されたのは、シドニーでピザ店を経営するジャコポ・マストロチンクエ容疑者(35)と39歳の男(氏名非公表)。
3日午後、市民からシドニー郊外ムーアパークの娯楽施設「エンターテインメント・クオーター」で、「男が防弾チョッキを着用し銃を携行して歩いている」との通報が相次いだ。ニューサウスウェールズ州警の多数の警察官が現場に駆けつけ、容疑者2人をその場で取り押さえた。写真(同州警の公式サイトから)は容疑者の1人が連行される際のひとコマ。現場は、昨年12月、テロで多数の死者が出たボンダイビーチから比較的近い場所だ。
同州では本物そっくりの模造銃の所持や携行は法律で厳しく規制されており、マストロチンクエは同法違反の罪などで起訴された。
取り調べに、勤務先の同僚らと「ヒーローと悪役」をテーマにした仮装パーティーへ向かう途中で、自分は「ヒーローの扮装をしてただけ」と説明。実際に主張が事実だったことも確認され、保釈された。
ネットなどでは、テロの記憶が生々しい中、多くの市民が通報したことも、警察の対応も当然との声が多数を占めている。
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