三原じゅん子議員は"暴力団幹部との写真"が報じられたが…元刑事が明かす夜の店で会社員が狙われる手口
三原じゅん子こども政策担当相が7月、2009年頃のゴルフコンペで撮影された広域指定暴力団幹部(当時)とされる人物とのツーショット写真の存在を、週刊ポストに報じられた。
三原氏側は「暴力団関係者と知って参加することはない」と否定しているが、果たして本当に気づかないものなのか。一般人が関わってしまうリスクはないのか。元千葉県警警部で現在調査業を営む齋藤練吾氏に話を聞いた。
「写真の三原さんの顔を見ると、明らかに引きつっています。撮られたくない写真だったことが明らかです」
三原氏の写真を見た第一印象をこう語る。問題の根深さは、セッティングした芸能関係者の存在だ。
「セッティングしたB氏が、A氏の正体を知らないはずがない。三原さんは『しがらみ』で断れなかったのでしょう。最初はオブラートに包まれていたか、現場に行ってから相手の正体に気づいた可能性があります」
さらに深刻なのは、現在の暴力団関係者の巧妙さだ。暴力団対策法が施行された1992年以降、従来のパンチパーマや威圧的な外見は姿を消した。