山本伸
著者のコラム一覧
山本伸株式評論家

1962年生まれ。マネーリサーチ代表、経済情報誌「羅針儀」主宰。1985年より株式評論家として、金融情報に関する執筆活動および講演活動など幅広く活躍。アベノミクス相場では推奨銘柄の3倍高を連発させ、マーケットの注目を集めた。講演会は常に満員御礼。ファンの中には、2000万円の資産を15億円にしたツワモノも。「山本伸の騰がる株100銘柄」(宝島社)など著書多数。

グループ再編の嵐…次なる子会社化の標的に「日立金属」

公開日: 更新日:

 今週は日立グループ再編の思惑から日立金属(5486)に注目したい。

 先週、「日立製作所が、子会社の日立化成の全株式を売却する方向で検討に入った」とのニュースが流れた。これを受け日立化成の株価はストップ高(20.1%上昇)し、その後も高値圏で推移している。当事者の日立は「現時点で決定した事実はない」と否定したものの、売却を検討していることは間違いないだろう。

 というのも、日立化成は昨年、鉛蓄電池など30製品にわたる品質不正を会社ぐるみで隠していたことが明らかになり、業界では「さすがの日立も見放さざるを得ない」とのウワサが流れていたからだ。さらに、日立は上場企業の中でも上場子会社の再編を最も多く行っていることで知られる。

 2010年には日立マクセルなど上場5社を相次いで完全子会社化したほか、17年には電動工具で知られる日立工機を売却。昨年はカーナビのクラリオンと日立国際電気も売却している。また16年には、かつて東京モノレールを運営していた日立物流の株式をSGホールディングス(佐川急便)に、日立キャピタルの株式を三菱UFJFGに譲渡。この10年で上場子会社のうち13社が完全子会社化されたり、株式を外部に売却されている。

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