マック向け人工肉バーガーを手掛ける米ビヨンド・ミート
アメリカとイランの対立(軍事衝突のリスク)を受け、世界の金融マーケットは波乱含みの展開となっている。
しかし、無人攻撃機などを手掛け、防衛関連株の代表的な存在のクラトス・ディフェンス(NASDAQ上場)は、ほとんど買われていない。戦争となれば真っ先に買われるはずだ。これはどうしたことか。
やはり、両国とも紛争拡大を望んでいないということだろう。
一方、ビヨンド・ミート(BYND)が急伸している。これを見る限り、世の中は“平和”である。人工肉のビヨンド・ミート(NASDAQ上場)は昨年5月に上場したあと、IPOフィーバーに乗って、7月26日には239・71ドルの高値まで急騰した。だが、その後は奈落の底に直進である。
何と、昨年12月5日には71・3ドルの安値まで売り込まれた。下落率は実に70・3%に達する。