著者のコラム一覧
杉村富生経済評論家

熊本県生まれ。明治大学法学部卒業。軽妙な語り口と、分かりやすい経済・株価分析などに定評がある。ラジオNIKKEI「ザ・マネー」にレギュラー出演。株式講演会も好評を得ており、全国各地に"杉村ファン"がいる。著書は「これから3年 株で攻める!」(すばる舎)、「株価チャートのすごコツ80!」(同)など多数。

EVはついに価格競争へ 日本勢は欧米・中国相手に生き残れるか

公開日: 更新日:
日本勢は生き残れるか(EV車の充電器ステーション=横浜市)/(C)共同通信社

 EV(電気自動車)、FCV(燃料電池車)がフィーバーを演じている。EVの世界販売台数は2020年には全体の3%に過ぎなかったが、25年には10%、30年には20%に達するという。

 この背景には各国政府の排ガス規制(二酸化炭素=CO2の削減)に加え、米カリフォルニア州、ヨ… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り767文字/全文908文字)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態