「レジェンド」か「老残」か 超高齢者支配のこの国のこれから

公開日: 更新日:

 スキージャンプの葛西紀明(41)が「レジェンド」と称賛されるのは、掛け値なしの実力が問われる世界で、いまだにトップを争っているからだ。

 葛西がメンバーを外された長野の団体金メダリストの船木和喜(38)と岡部孝信(43)も現役を続けている。だが、ソチ出場はかなわなかった。第一線で活躍し続けるのは、それほど難しいのだ。

 ところが、日本の政財界を見渡すと、「レジェンド」ならぬ「老残」が、数え切れないぐらいに存在する。日中関係が冷え込むきっかけを作った維新の石原慎太郎共同代表は81歳だし、安倍首相の後見人を気取って東京五輪の大会組織委員会の会長に就任した森喜朗元首相は76歳。財界総理なんて呼ばれる経団連会長の米倉弘昌氏も76歳だ。マスコミのドン、読売新聞グループ本社会長の渡辺恒雄氏は87歳である。知力も気力も体力も衰えたであろう超高齢者が、いまだに第一線に居座り、日本社会を支配している格好だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞子さまは小室家に嫁いで大丈夫?「育ち」を見極める言動

  2. 2

    眞子さま最終手段「一時金」辞退…それでも小室さんは愛を貫ける

  3. 3

    石橋貴明“オワコン老害”が一転 YouTube勝ち組に豹変の戦略

  4. 4

    高橋洋一氏“さざ波”で炎上 エリートほど不用意発言のワケ

  5. 5

    阪神藤浪に二軍調整はもう不要…ドラ2伊藤の活躍が追い風

  6. 6

    菅田将暉がミスキャスト?「コントが始まる」低迷の元凶

  7. 7

    ワクチン大規模接種センター 旅行代理店に業務委託のナゼ

  8. 8

    スギ薬局会長にワクチン優先予約 市が“特別扱い”した理由

  9. 9

    紗栄子は魔性の女…17歳アーティストYOSHIを骨抜きにした

  10. 10

    福山雅治はNHK出演も語らず 自身の“家族の物語”は謎だらけ

もっと見る