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「原発ゼロなら五輪返上」 ハタ迷惑な森喜朗の“ご乱心”

 こっちの方がよっぽど「ご乱心」だ。
 森喜朗元首相(76)が細川護煕元首相(76)への“バッシング”をエスカレートさせている。

 東京五輪組織委員会会長に決まった途端、「原発を人質にしている。卑怯だ」と細川を“口撃”していたが、先週18日のテレビ番組では「原発ゼロなら五輪返上」とさらに踏み込んだ。原発の有無と五輪が、なぜ結び付くのか理解不能だが、歴代首相の中でも最低といわれる「サメの脳みそ」の頭では合点がいくらしい。しかし、森が本気で「五輪返上」を思っているなら、この男はやはり五輪組織委のトップは「失格」だ。

■招致委は「原発ゼロでもOK」と資料作成

「東京五輪招致委が作成した立候補ファイルで、電力供給のくだりが出てきます。今のような原発稼働ゼロの状況でも大会運営が可能なのか――というIOCの懸念に答えた内容で、招致委は<火力発電所の増設や、火力発電所の新設>などを挙げ、<既存の配電システムで対応することができる>としています。その上、わざわざ<東京都内において、東電が所有している原発は存在しない>とも強調している。つまり、招致委は原発ゼロでも<供給能力は十分足りる>とアピールしていたワケです。今さら<原発ゼロなら五輪返上>と言われても、IOCは<ハテ?>でしょう」(都政担当記者)

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