台風直撃10人死亡でも…安倍首相は「豪華グルメ」に舌鼓
台風11号は10日、高知県に上陸して西日本を縦断、北陸沖を経て日本海に進んだ。
お盆休みの行楽客や帰省客らを「直撃」した台風は各地に大雨被害をもたらし、台風の影響とみられる死者は11日までに計10人。行方不明者は2人となった。
避難勧告・指示の対象も130万人以上に上るなど「大災害」に発展する恐れがあった中で、ノンビリと夏休みを楽しんでいたのが安倍首相だ。
「安倍首相は10日から、山梨県鳴沢村の別荘で2週間の予定で夏休みに入りました。台風の影響で西日本の住民がテンヤワンヤしていた時、安倍首相は昼は母親の洋子さんらとイタリア料理に舌鼓を打ち、夜は中華料理店を訪れていました」(政治ジャーナリスト)
首相にしてみれば「連絡はいつでも取れる」とか言うのだろうが、まったくイイ気なもんだ。米国でもオバマ大統領がイラク空爆の継続を発表後、すぐに夏休みに入り、ゴルフを楽しんだことに批判の声が出ているが、似たり寄ったりだ。