安倍首相 内閣改造と引き換えに「予算100兆円」悪あがき

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「政府予算の概算要求の各大臣への説明は1回限りにさせて欲しい」

 先月末、まだ安倍首相らが内閣改造の時期を模索していた頃、財務省幹部は政権中枢メンバーにそう通達したという。

 発言の意味するところは、内閣改造を断行するなら、予算に口を挟めるのは新旧両大臣のいずれか1人だけ。半数以上の大幅入れ替えをもくろむ安倍政権に「大臣交代でムダな手間を取らせるな」とクギを刺し、「予算編成のイニシアチブは俺たちが握る」という強気の姿勢もうかがえる。

 財務省幹部が一種のサボタージュに打って出られるのは、それだけ安倍政権をナメてかかっている証拠だろう。

「集団的自衛権のゴリ押しで、内閣支持率は軒並み50%を割り込み、不支持率との逆転も時間の問題となってきた。機を見るに敏な霞が関官僚は“今がチャンス”とばかりに、陰りの見えた安倍内閣に高い要求を突き付け、政権運営の主導権を得ようとしています」(霞が関事情通)

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