日本の清廉度は20位 世界の公務員「腐敗度ランキング」

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 腐敗・汚職と闘う国際NGO、トランスペアレンシー・インターナショナル(本部ドイツ・ベルリン)は25日、2016年の世界の公務員の清廉度ランキングを発表した。各国の政治家・公務員がどのくらい賄賂などの不正行為に応じると思われているか(腐敗認識)を点数化し順位を付けたもの。世界銀行やアフリカ開発銀行などの調査をもとに毎年公表している。逆から見れば「腐敗度ランキング」である。

 公務員が不正を行わないと自国民から思われている国トップ5はデンマーク、ニュージーランド、フィンランド、スウェーデン、スイスだった。北欧のクリーンイメージが強い。腐敗していると思われているワースト5はソマリア、南スーダン、北朝鮮、シリア、イエメン。

 日本は176カ国中20位と上位ながら、2年連続で順位が後退している。主な原因は政治家への不信である。甘利明前経済再生担当大臣のUR(都市再生機構)をめぐる収賄疑惑、猪瀬直樹元東京都知事が辞任する原因となった病院グループからの裏ガネなど政治と金の事件は後を絶たない。先週、文部科学省の事務次官が天下りあっせん疑惑で辞任したが、役所から発注先への天下りは国際的にはれっきとした贈収賄とみなされている。

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