梅毒は全体で減少も若い女性に広がっている…新年の浮かれ気分にご用心

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 初詣や新年会など人との交流が活発になるこの時期、気をつけたいのが「梅毒」だ。一時のピークは過ぎたとはいえ、国内での梅毒感染者数は依然として多く、特に若年層での広がりが懸念されている。

 梅毒は、主に性的接触によって感染する細菌性の感染症で、初期には痛みのないしこりや発疹などの症状が現れるが、そのまま放置すると全身に影響を及ぼすこともある。症状が一時的に消えることも多く、気づかないまま感染を広げてしまうケースも少なくない。

 国立健康危機管理研究機構(JIHS)が昨年末に公表した感染症発生動向調査週報(IDWR)速報(2025年第50週)データによると昨年の1月1日~12月14日までの新規梅毒感染者報告数の累計数は1万3085人。前年より1026人減少した。1990年以降の調査開始以来最多だった2023年に比べても1316人少なかった。

 全国で最も感染者数が多い東京は前年に比べて300人以上減少したが安心してはいけない。東京都感染症情報センターが昨年12月25日公開の資料によると、20代以下の報告件数は女性が男性を大きく上回っている。20~29歳では女性791人、男性535人、10~19歳では女性89人、男性33人だった。

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