ヤマトHDは強気が奏功 次の“強行値上げ”はどの業界だ?

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「ヤマトホールディングス」(東京都中央区)が宅配便の値上げを決着させた。昨年10月に個人向け料金を27年ぶりに値上げしたが、法人向けも1月から引き上げた。

 ネット通販大手の「アマゾン」は値上げ要請を受け入れたが、大口の法人顧客約1100社との交渉の結果、ナント約4割がヤマトとの契約を打ち切り他社に乗り換えた。それでも、同月30日に会見した芝崎健一専務は「値上げ交渉でもう少し他社に流出することも覚悟していた」と語った。4割も客が逃げたのに、“スッキリ感”満載である。

「近年、ネット通販など宅配便需要が急増する一方、人手不足に拍車がかかった。ヤマトの宅配便事業は、仕事を受ければ受けるだけ赤字が拡大する状況でした。値上げ交渉では顧客の顔色をうかがうことなく、強気の交渉を徹底していました。採算の取れない顧客が大幅に切れて、一段落というところでしょうか。ただ、まだ余裕があるわけではない。再値上げの可能性もあります」(物流業界関係者)

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