巻頭特集

台風19号被害拡大 災害頻発列島で疑問だらけの対策対応<3>

公開日：　更新日：

最凶台風が数十年に一度ではなく頻発する懸念

台風19号が北上する前から移動性低気圧が…（13日、浸水した市街地で、救助活動にあたるヘリコプター＝宮城県丸森町）／（Ｃ）共同通信社

　最強クラスの台風が発生した背景には１０月という気候が影響しているとの説がある。ロシアから寒気が吹き込み、台風の湿った温かい空気とぶつかったため通常より大きな雨雲ができて北に伸び、北関東や東北に大雨をもたらしたというのだ。

　別の要因を指摘する声もある。

「今回、雨量… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り2,286文字／全文2,427文字)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう！

  • 社会のアクセスランキング

  1. 1

    SNSは巨大な肥溜め…ようやく掬い上げられたN党・立花孝志の逮捕
  2. 2

    五木寛之、松本清張、柴田錬三郎、阿佐田哲也、山藤章二…日刊ゲンダイ創刊号は豪華執筆陣でのスタートだった
  3. 3

    1998年和歌山カレー事件 元目撃証人Aさん（当時16歳）が明かす「知られざる25年」
  4. 4

    音羽幼女殺人事件 加害者の実家近くの住民「いつも家の中は争いごとでゴタゴタしていた」
  5. 5

    「解散せよ」と突きつけた山本次郎という男
  1. 6

    松戸中国人女性殺害事件 中国人風俗に詳しい男性「同業者から妬まれて殺されたのではと囁かれています」
  2. 7

    7代目になってもカネのうまみがない山口組
  3. 8

    2006年東大阪集団リンチ殺人事件 小林竜司死刑囚は「面会室ではにこやかで、話し方も丁寧だった」
  4. 9

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない
  5. 10

    上田美由紀死刑囚が獄中死前に見せていた異変…文通を続けたライターに八つ当たり

もっと見る

  1. PR

    初の男性向け情報誌「FANCL M（ファンケル エム）」創刊 ～ファンケル
プレミアム会員限定 オンライン講座 開講！
ゲンダイオンライン
ニャンダイカレンダー2026
プレゼント
お楽しみ脳トレ 数独
コクハク
日刊ゲンダイ公式写真サイト MOMENT
オリジナル家系図

人気キーワード

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に
  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや
  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争
  4. 4

    実は失言じゃなかった？ 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞
  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」
  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々
  2. 7

    阿部巨人に大激震！ 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露
  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ
  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇
  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に？