PHPショックに列島騒然も影薄い古川俊治デジタル相 政治資金で「シャンパン爆買い」常態化の呆れた感覚
銀行、鉄道、免許更新、クマ出没情報まで──。世界的なプログラミング言語「PHP」に重大な脆弱性が見つかり、22日はあらゆるサイトがサービス停止に追い込まれた。政府も事業者や国民への注意喚起と状況把握に追われる中、担当大臣の影は驚くほど薄い。「サイバー安全保障担当」も兼ね、まさに危機対応のド真ん中にいるはずの古川俊治デジタル相だ。
深刻なサイバー攻撃で無数に上る個人情報の漏洩に対しても、古川氏は「パスワードの使い回しをやめる」「多要素認証を利用する」と“当然の備え”を呼びかけるだけ。「自分の情報は自分で守るという意識を持って」と上から目線で不安な国民に「安全保障」を丸投げ。ヒンシュクを買った。
どうにも頼りない大臣だが、実は医師と弁護士の両資格を持つ「二刀流」。さらに英オックスフォード大のMBA取得と経歴は輝かしい。政界きってのワイン通で「休肝日が必要という明確なエビデンスはない」と周囲に語る愛飲家らしいが、政治資金でワインを爆買いしても平気のようだ。
日刊ゲンダイは、古川氏が代表の資金管理団体「彩の国自由フォーラム」の政治資金収支報告書(2022~24年分)に添付された「領収書の写し」を入手。ただし書きに「ワイン代」「シャンパンギフト代」と記された領収書がワンサカ出てきた。その数は3年間で計32件、金額は計119万4864円に上る。全て交際費に関わる「組織活動費」に計上され、支出目的はいずれも「贈答品代」だ。古川氏は参院議員。選挙区の埼玉県内の有権者に贈っていたら、公職選挙法に触れる可能性もある。
領収書は1件3万~6万円がザラ。22年12月17日には東京・南青山の上質ワイン専門店に14万2560円も奮発した。同じ店の同じ日付の領収書が2枚あるケースも目立ち、22年12月18日付で都内の百貨店2枚の金額はそれぞれ4万4880円と3万6960円。前者のタイムスタンプは「15:39」、後者は「15:43」とわずか4分差だ。ただし書きは「シャンパーニュ代」「シャンパン代」と微妙に変えている。


















