自宅の庭で鋼鉄の船を造り続けて40年! 米86歳男性の夢かなえようと集まった4万ドル超の寄付
人々の善意で諦めかけていた夢が実現するかもしれない――米テキサス州ミネラルウェルズに住むデールさん(86)が、約40年かけて造り続けてきた船を進水させようと、寄付の動きが広がっている。
デールさんは1987年、自宅の前庭で全長約18.9メートルの鋼鉄製の船を溶接して作り始めた。夢は船に乗ってアラスカまで航海することだ。船内には4つの個室があり、完成度は約75%に達したものの、夢の実現は難しくなった。
高齢になり1人で作業を続けるのは難しくなったことに加え、船を道路まで運び出すには急な坂を越える必要があり、大型重機や輸送手段も欠かせないからだ。
転機となったのは、仕事でテキサス州に住む英国人3人が船の存在を知り、デールさん宅を訪ねたことだった。デールさんが船について語り始めると、その情熱は一目瞭然で、3人は感銘を受けた。写真はその時、船の前で撮影した1枚だ。
3人のうちのローレンス・ベンソンさん(写真右から2人目)は数百万人のフォロワーを持つインフルエンサーでコンテンツ制作者。10月17日に友人らとクラウドファンディング「GoFundMe」にページを立ち上げ、寄付を募り始めた。集まった資金は、建造の仕上げや重機による移動、進水場所までの輸送に充てる。
反響は大きく、10月21日時点で1500人以上の寄付者から目標額4万5000ドル(約710万円)に向けて4万3000ドル以上が集まった。
ローレンスさんらはデールさんの家族と協力し、長年の夢の実現を目指している。


















