シリーズ 保阪メモ「昭和史余話」(61)東條は武藤章のゾルゲ事件への関与を決めつけていた
東條英機と佐藤賢了ラインに抗する武藤章と石井秋穂ライン。この違いは表面的には見えてこないのだが、陸軍の政策をよく吟味していくと、肌合いの違いに気がつくのだ。武藤は近衛の朝飯会に出席していた。ゾルゲや尾崎秀実らが逮捕されていき、朝飯会の会員だけでなく、その周辺にいる新聞記者なども…
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