文大統領は「#しない運動」品薄マスク手頃価格で安定供給
今月9日から薬局や郵便局などでマスクの制限販売が始まった。購入日は生まれ年の末尾によって決められる。例えば月曜日は末尾が1と6で、1986年生まれや2001年生まれなどが対象。火曜日は2と7、水曜日は3と8、木曜日は4と9、金曜日は5と0といった具合だ。週末は対象日に買いそびれた人たちが購入できる。1週間に2枚まで、計3000ウオン(約259円)。薬局は卸価格1枚1100ウオン(約95円)のマスクを1500ウオン(約129円)で売るため、儲けは400ウオン(約34円)だ。こうした情報が公開されるのも日本よりも透明性を感じるところだ。
先週末、筆者が薬局でマスクを買おうとすると、住民登録番号の提示を求められて断られた。「自分のような短期滞在者はどうするのだ?」と抗議すると、「ちょっと待ってくれ」とのこと。すると、カウンター下の段ボール箱から黄砂、花粉用のマスクを取り出し、5枚で1万ウオン(約865円)だというので購入した。