姫田小夏
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姫田小夏ジャーナリスト

ひめだ・こなつ 上海財経大学公共経済管理学院・行政管理学修士(MPA)。中国ウオッチは25年超、うち約15年を上海で過ごす。中国、アジアを現地取材、日本でも各地を回りインバウンドがもたらす変化を追う。著書に「インバウンドの罠」(時事通信出版局)他。「ダイヤモンド・オンライン」などでコラムを連載中。アジア・ビズ・フォーラム主宰。

ウイルス対策で加速する“非接触ビジネス” 各社開発を競う

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルス禍の中国では、人と人とが接触しない「非接触」が次なるビジネスのキーワードだ。

 今や重要な社会インフラとなったのが非接触型体温計で、この混乱のさなかにも各社が新型モデルの開発を競い合う。一部の空港や地下鉄などでは、数百人単位の体温測定を漏らさず行う「非接触型AI体温測定器」が、また一部の町では1メートルの距離から測定できるハンディー体温計などが導入され始めている。

 四川省成都市では、警官が専用ヘルメットをかぶって体温測定を行っている。ヘルメットに装着された赤外線カメラを通して、視界5メートルの範囲の中にいる人の体温を測るというものだ。

 中国では、企業活動の再開とともに生活も正常化に向かいつつあるが、飲食業界では依然、店内での接客サービスは止まったままだ。マクドナルドなどのファストフード店は、早い段階から宅配サービスではなく、客が指定した配達地点に届けるという非接触型のデリバリーサービスに切り替えた。

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