給付金申請で現場は混乱…マイナンバーカードCMの間の悪さ

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 タイミングが悪いことこの上ない。マイナンバーカードの普及を狙ったテレビCMのことだ。一律10万円給付の申請について、マイナンバーカードによるネット申請を政府が呼び掛けたことで、自治体の窓口に人が押し寄せた。現場がパニックになり、「マイナンバー」ではなく「郵送」での申請をお願いしているさなか、カード取得を呼び掛けるCMが全国のお茶の間に流れていたのだ。

 問題のCMは、今月11日から17日まで放送された。俳優の鈴木福と女優の柴田理恵が出演し、福くんの「あなどれないよ、マイナンバーカード!」の一言から始まる。政府広報を担当する内閣府によると、全国43局で1日1~2回流されていたという。

 肝心の内容は、9月から始まるマイナンバーカード所有者へのポイント還元事業「マイナポイント」の宣伝や、「(来年3月から)保険証として使えるようになる」とのお知らせ。カードを持つことの利点を視聴者に訴えているのだが、自治体窓口がマイナンバーカードでの10万円給付の申請をめぐり混乱している真っただ中では逆効果。間の悪さが目立った。

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