保阪正康
著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が新書版「陰謀の日本近現代史」(朝日新聞出版)として好評発売中。

「日本軍人が大嫌い」張学良が語った父・張作霖の爆殺事件

公開日: 更新日:
奉天に向かう専用列車が爆破され、張作霖(当時53歳)が爆死した(昭和3年6月4日)/(C)共同通信社

 昭和3(1928)年6月、張学良の父・張作霖は関東軍高級参謀の河本大作らによる陰謀で、乗っていた列車が奉天郊外で爆破され、死亡している。張作霖が自分たちの意見に耳を傾けなくなったが故に、関東軍が暗殺したのである。国際社会には日本の軍人の謀略だとすぐに知れ渡ったが、日本国内では真…

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