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田岡俊次軍事評論家、ジャーナリスト

1941年生まれ。早大卒業後、朝日新聞社。米ジョージタウン大戦略国際問題研究所(CSIS)主任研究員兼同大学外交学部講師、朝日新聞編集委員(防衛担当)、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)客員研究員、「AERA」副編集長兼シニアスタッフライターなどを歴任。著書に「戦略の条件」など。

日豪で締結合意した「軍事同盟」の利害得失を議論すべきだ

公開日: 更新日:
日豪首脳会談で、肘タッチをする菅首相とモリソン豪首相(C)共同通信社

 今月20日に発足する米国バイデン政権の対外政策と、日本への影響を考える上で有力な手掛かりは国務長官の選任だろう。指名されたアントニー・J・ブリンケン氏(58)はユダヤ系で、父は駐ハンガリー大使。母は離婚してパリで弁護士と再婚したため、彼も9歳から18歳までパリで暮らし、名門高校… 

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