【福岡】公明の浸食を警戒する自民 3回連続で3党で議席を分け合うか

公開日: 更新日:

福岡(改選数3)

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

 ◇  ◇  ◇

【福岡】

○○大家 敏志54 自現
○○秋野 公造55 公現
△△古賀 之士63 立現
  大田 京子43 国新
▲▲龍野真由美49 維新
  真島 省三59 共新
  奥田芙美代45 れ新
  福本 貴紀49 社新
  熊丸 英治52 N新
  和田 昌子41 N新
  真島加央理40 N新

 国会に議席を持つ全9党が公認候補を擁立した乱立区だ。

 福岡選挙区は2016年も、19年も、自民、公明、旧民主系が3議席を分け合った。今回も自民、公明、立憲の3候補がリードしている。

 3選を狙う自民・大家の当選はほぼ確実だが、陣営は、連立を組む公明党に足元を崩されることを警戒しているという。選対会議では県連の幹部から「候補乱立で自民党票がかなり侵食されている」と、危機感を訴える声が上がったほどだ。

 公明公認の秋野は比例代表で2回当選しているが、選挙区は初挑戦。自民支持票を取り込もうと、過去に公明が選挙で推薦した自民党の衆院議員や県議に支援を働きかけている。

「来春に統一地方選が控えていることもあり、見返りを期待して、公明に協力する地方議員もいるようです。衆院福岡11区選出の自民党の武田良太議員も、秋野候補を支援しています」(地元政界関係者)

 野党の共闘は、連合が立憲民主と国民民主に候補の一本化を働きかけたが、協議は決裂してしまった。

「かつて炭鉱があり、北九州に工業地帯が広がる福岡県には一定の革新票がある。立憲民主は、国民民主や共産と共闘しなくても勝てると計算しているのでしょう」(地元関係者)

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