著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

シリーズ「憲法と日本人」(22)公聴会で改憲論 学者・神川彦松が断じた「マッカーサー憲法」

公開日: 更新日:
政治学者の神川彦松(1950=昭和25=年12月8日)/(C)共同通信社

 公聴会に出席し、公聴人に質問を行った社会党議員にはどのような人物がいたのか。こちらは自民党の旧軍人、内務官僚に対して、全く肌合いが異なっている点に特徴がある。

 繰り返しになるが、社会党を代表する片島港、茜ケ久保重光は、戦前からの労働運動の闘士と言える。いわば軍事ファシズ… 

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