佐久間朱莉しかり、自分のゴルフに自信があれば気の強さが顔に出るのは当然です
8月末、佐久間朱莉が「ニトリレディス」で開幕戦以来の今季2勝目を挙げました。年間女王に輝いた昨季は8月までに3勝をマークしており、ちょっと時間がかかったという感じです。
今年は海外メジャー挑戦が4試合(昨季1試合)に増えました。それに伴いアイアンをモデルチェンジして海外の芝対応に試行錯誤が続き、不慣れな長距離移動など気持ちが落ち着かなかったのも原因でしょう。
確かに昨年のようなショットの正確性やパットの強さが影を潜めましたが、ここにきてようやく経験が実り2勝目につながったとみています。
クラブ変更は簡単ではありません。新たなクラブでナイスショットが出ても、本来の体の正しい動きができているのか、いつも通りのアドレスで打てたのかチェックポイントはいくつもあり、プロでも自分に合う一本を決めるのは難しい。だから強い選手は、クラブをあまり替えない。
パットに悩み、パターも替えましたが、専属の藤山和也トレーナーに、「ニトリの3週間前から、パターのやるべきことをやろうと決めた」と聞きました。
それが報道にもあった「いいストロークを続ける」ということでしょう。望ましいストロークの基本は立ち方と目線です。
一般論ですが前傾姿勢のわずかな違いでひじのポジションが変わり、インパクトでのロフト角やフェースの開閉度合いも微妙に狂います。アドレスでボールをいつもと同じように見て、イメージしたライン上に転がりのいいパッティングをするのが理想です。
藤山トレーナーが「目の位置はすぐにズレる」と指摘するようにプロでもパッティングは繊細であり、グリーン上での好調をキープするのは大変なのです。パットに悩んでいた時には見た目とボール位置にズレがあったのでしょう。
ニトリでは最終18番でピン奥から4メートルをしっかり打ってバーディーフィニッシュ。佐久間らしい強さが見られ、本来の状態に戻ってきている。
いまメルセデスランクは2位。トップの桑木志帆とは661.29ポイント差です。2人ともゴルフに対する取り組み方が素晴らしい。なによりも
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