なぜ愛犬イブの法要の日にお手伝いさんは激怒したのか?

公開日:

「Kさんが殺したんだ」――。

 愛犬イブが死んだとき、社長が、お手伝いのKさんに向かってそう言ったのは確かだ。しかし、それは冗談にしか聞こえなかった。誰も本気で殺したとは思っていない。

 私は5月7日の朝4時、社長から電話でイブの死を知らされている。社長は東京の聖路加国際病院で診察を受けるため、番頭のマコやんがハンドルを握るベンツに乗り、田辺から120キロほど離れた関西空港に向かっていた。本来なら自宅から15分ほどのところにある南紀白浜空港を利用すれば便利だが、便数が少なく通院には不向き。診察時間に間に合わせるために、関空から羽田に飛ぶのだ。

「きょうは会えないけど、あす一緒に田辺に行きましょうよ」

「そうか。じゃあ、よろしくお願い申し上げます」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    5億円の攻防へ 阪神「台湾の三冠王」王柏融獲得は苦戦必至

  2. 2

    桜田大臣に“助っ人”を雇い…安倍首相は海外逃亡の血税浪費

  3. 3

    森友問題の反省ナシ…昭恵夫人が公然と野党批判の“妄言”

  4. 4

    中日・根尾“14歳の冬”の悔恨と決意 野球一本に至る原体験

  5. 5

    メジャー目指す菊池雄星 金銭以外の“希望条件”が明らかに

  6. 6

    自粛期間終了? NEWS手越祐也が“六本木に再び出没”情報

  7. 7

    巨人が"第3捕手"と"右の代打"に年俸1.5億円ずつは本当か

  8. 8

    ムロツヨシは実はモテ男 「イケメンに見えてくる」の声も

  9. 9

    ソト天井打に実況絶叫も…東京ドームの限界を評論家が指摘

  10. 10

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

もっと見る