巨人戸郷300%増2600万円も 原監督采配ミスで“損した金額”

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 結果、今村は2回途中4失点でKO。2番手として登板した戸郷も相手の勢いにのまれ、三回にグラシアルに致命的な2ランを浴びた。そのまま4連敗と一方的に押し込まれては、戸郷を中継ぎとしてロングリリーフを含むジョーカー的な起用を想定した“奇策”も意味をなさなかった。

 戸郷は結局、日本シリーズ3試合に登板して防御率3・18。巨人で唯一、敢闘選手賞を獲得したものの、「先発で1勝を挙げていれば、條辺超えは間違いなかった」とはチーム関係者。原監督にそのチャンスすら与えられなかったのだから、悔やまれる。

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