巨人戸郷300%増2600万円も 原監督采配ミスで“損した金額”

公開日: 更新日:

 結果、今村は2回途中4失点でKO。2番手として登板した戸郷も相手の勢いにのまれ、三回にグラシアルに致命的な2ランを浴びた。そのまま4連敗と一方的に押し込まれては、戸郷を中継ぎとしてロングリリーフを含むジョーカー的な起用を想定した“奇策”も意味をなさなかった。

 戸郷は結局、日本シリーズ3試合に登板して防御率3・18。巨人で唯一、敢闘選手賞を獲得したものの、「先発で1勝を挙げていれば、條辺超えは間違いなかった」とはチーム関係者。原監督にそのチャンスすら与えられなかったのだから、悔やまれる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に