山下美夢有が全米女子プロ2位タイ 「日本勢4番手」からパリ五輪切符を逆転ゲット!

公開日: 更新日:

【全米女子プロゴルフ選手権】

 悔やまれる結果となった。

 通算7アンダーのエイミー・ヤン(34)と2打差2位タイから発進した山下美夢有(22)はスコアを伸ばせず、通算4アンダー2位タイに終わった。優勝は山下と最終組で回ったヤンが通算7アンダーで逃げ切った。

 山下にとって痛恨の極みは8番パー4。第1打を左へ曲げ、バンカーの縁(ラフ)に止まる不運。バンカー内にスタンスしてボール位置は太ももの高さ。クラブを短く持ち、ハーフショットでフェアウエーに運んだものの、第3打を右のガードバンカーに入れてこのホールをダブルボギーにし、ヤンとは5打差に広がった。

 山下は中継局(WOWOW)のインタビューで、

「最終組ですごいギャラリーの数で緊張したが、一日楽しくプレーできた。比較的ショットは安定していたので、しっかりリカバーできた。難しいピン位置だったけど、うまくコースマネジメントしてプレーできたと思う」と言った。

 惜しくも優勝には届かなかったが、最終18番で意地のバーディー。一時は4位タイまで下げた順位を上げ、2位タイでフィニッシュした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも