巨人・岡本和真 守備位置たらい回しでも《僕はそういう立ち位置にいる》の献身ぶり

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「僕はそういう立ち位置にいるんで」

 巨人岡本和真(28)のセリフだ。

 昨6日の宮崎キャンプ第2クール初日に行われたシートノック。昨季ゴールデングラブ賞を獲得した一塁ではなく、三塁と左翼の守りに就いた主砲はこう言った。

「サードのカットプレーは今(の時期)は多くできないので、入れる時に入ろうと。(外野は)試合になったら難しいし、去年は今の時期練習してなかった。(シーズンに入ったら)急に言われることがあるので、今年はやっておこうかなと。いろいろ変わるとゴールデングラブ賞の難易度が上がる? もちろん取れたらうれしいけど、僕は(複数ポジションを守る)そういう立ち位置にいるんで」

 昨季も一塁で100試合、三塁で28試合、左翼で15試合に先発出場したが、今季のポジションはいよいよ流動的。この日のシートノックで一塁に入った新外国人のキャベッジ、三塁を守った坂本勇人の状態次第では、岡本の日替わり起用もあり得る状況だ。

 過去に三塁で2度、一塁で1度のゴールデングラブ賞受賞歴があるものの、「チームのためなら」と守備位置のこだわりを捨てている岡本はこの日、打順についてもこう言った。

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