大谷翔平は取り返しのつかないことにならないか? 投手調整“無休”が及ぼす打撃と肉体へのダメージ
たとえ実戦で投げなくても、体には投手として復帰するための負荷が加わっている。まして大谷は投げる方に重心をおけば、その分、打撃にシワ寄せがいく。
投手として初のサイ・ヤング賞を狙ってスタートした今季は6月4日まで防御率0点台をキープしたのに対し、5月中旬の打率は2割5分に満たず、本塁打も2ケタに届かなかった。投打ともメジャーでトップクラスのポテンシャルの持ち主とはいえ、投打同時に突き抜けた成績を残せるわけではない。大谷といえども気力、体力、集中力には限界があるということだ。
まして大谷はただでさえ左膝と右上腕に不安を抱えている。「実戦で投げていないから」と打者としてフル回転させていれば反動はくる。打撃成績が多少、落ちるくらいならまだしも、いま以上の肉体的ダメージが生じれば、取り返しがつかないことになる。


















