「間違いだらけの野菜選び」内田悟著
<旬の野菜を食べる大切さ>
「緑黄色野菜は、緑が濃いほど栄養価が高い」「虫がつく野菜は、健康である」「ミミズがすむ畑の土は、健康である」と、誰もが常識だと信じている知識は、実はすべて正しくないという。無農薬専門の野菜卸商を営む著者が、そうした野菜の基本を解説しながらどんな野菜をどのように食べたらいいのかを説く野菜選びのバイブル。「肥料」「農薬」「品種改良」の弊害を解説し、旬の野菜を食べることの大切さを説く。旬の野菜には「自分の体を守るサプリメントと同じ力がある」からだそうだ。立春には「ニラ/群馬、ホウレンソウ/関東」など、二十四節気に沿った野菜カレンダーを紹介。
(KADOKAWA 800円)