「白熱ビール教室」杉村啓著 アザミユウコ絵

公開日: 更新日:

 黄金期を迎えつつある日本のビールを味わい尽くすためのガイドブック。

 今、日本では新しい技術と情熱で、クラフトビールや大手メーカーを問わず、個性的なビールが続々と誕生しているという。中でも比較的小規模な醸造所で職人が丹精を込めて造る日本製クラフトビールは、その多彩さとクオリティーの高さでブームを牽引している。

 本書では、そもそもビールとは何か、クラフトビールと一時期人気を集めた地ビールとの違いなどの基本に始まり、製法やそれによる味の違い、そして泡の効能やグラス選びなど実際にビールを楽しむ際に知っておくべき知識まで、講義形式で伝授。「とりあえず」ではもったいない、ビールの魅力とおいしさを紹介。(星海社 880円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償