• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「都心集中の真実」三浦展著

 人口が減少に転じる中、東京23区内だけは増え続け、ある推計ではその傾向は2035年まで続くという。23区内の人口はこれまで何度か増減を繰り返してきたが、00年以降は伸びが大きく、史上最大を更新し続けている。本書は、データを町丁別に検証しながら、その人口集中の背景と課題を解説したリポート。

 85年を起点にすると、2017年までに日本人が67万人増えたのに対し、外国人は29万人増加しており、増加に外国人が貢献していることが分かる。若い世代に限ると、新宿区百人町1、2丁目などは25~34歳の人口の5割以上が外国人だという。

 その他、区別の所得格差や、未婚女性が増加した区、出生率などさまざまな視点から都心集中の実態を分析する。

 (筑摩書房 740円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    東京、神奈川、四国…“地方票”石破氏の猛追に安倍陣営焦り

  2. 2

    “被害者”が激白 塚原夫妻の無責任指導とでっち上げの実態

  3. 3

    体操協会なぜ切れず? 塚原夫妻“職務一時停止”本当の目的

  4. 4

    海外では国民が猛反発…「年金改悪」日本だけがやすやすと

  5. 5

    “塚原派”にも追い込まれ…コーチ不在の宮川紗江に引退危機

  6. 6

    追悼・樹木希林さん 貫いた“奇妙な夫婦愛”と“ドケチ伝説”

  7. 7

    右肘手術をさせたいエ軍と避けたい大谷翔平…暗闘の全内幕

  8. 8

    「稼いだのは1カ月…」ブレークから10年たった鼠先輩は今

  9. 9

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  10. 10

    プーチンに後から反論…安倍首相“フェイク発言”の苦し紛れ

もっと見る