三浦洋一 壮絶ながん闘病死と男の美学

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 闘病生活を支えたのは家族への愛だった。11月27日は主治医らを伴って箱根1泊の家族旅行に出かけ、大晦日にも一時帰宅、正月は自宅で一家だんらんを楽しんだ。しかし、「桜の花が咲くまでは持たない」という医師の言葉通り、4月には急速に容体が悪化、5月14日に息を引き取った。

 闘病中、病室で一度として「痛い」と訴えたことがなかったという。妻は「夫は父親として、また役者として患者としても、最後までダンディーな美学を貫いて逝った人でした」と語った。

 通夜と告別式には7年前にドロ沼離婚劇を演じた女優の宇津宮雅代も恩讐を超えて出席。三浦はトレードマークのリーゼントヘアで棺に納められた。

◇2000年5月1日、愛知県豊川市で17歳の少年が「人を殺してみたかった」と主婦を殺害。3日、17歳少年が西鉄バスジャック。機動隊が突入し確保。15日、森喜朗首相が「神の国」発言。翌月国会が解散。20日、陳水扁が台湾総統に就任。24日、ストーカー規制法が公布。

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