三浦洋一 壮絶ながん闘病死と男の美学

公開日: 更新日:

 闘病中、病室で一度として「痛い」と訴えたことがなかったという。妻は「夫は父親として、また役者として患者としても、最後までダンディーな美学を貫いて逝った人でした」と語った。

 通夜と告別式には7年前にドロ沼離婚劇を演じた女優の宇津宮雅代も恩讐を超えて出席。三浦はトレードマークのリーゼントヘアで棺に納められた。

◇2000年5月1日、愛知県豊川市で17歳の少年が「人を殺してみたかった」と主婦を殺害。3日、17歳少年が西鉄バスジャック。機動隊が突入し確保。15日、森喜朗首相が「神の国」発言。翌月国会が解散。20日、陳水扁が台湾総統に就任。24日、ストーカー規制法が公布。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」