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前田敦子の主演作 ローマ国際映画祭2冠は運か実力か

「現地入りしたスポーツ紙は他の作品のあご足付きの“ご招待取材”です。実際に賞を取ったのは前田の方でしたが……」(芸能プロ関係者)

 黒沢清監督による前田敦子(22)主演の「Seventh Code」が、第8回ローマ国際映画祭で最優秀監督賞と技術貢献賞を受賞し、2冠を達成したというニュース。本映画祭で日本人初の受賞で快挙――というわりに発表翌日(18日)のスポーツ各紙の記事はこぢんまりとした扱いだったが、「大人の事情」が絡んでいたというわけだ。

 同映画祭は国際映画祭の中でもニューカマーの部類。3大国際映画祭のひとつで同じくイタリアで開催される「ベネチア」と比べれば、知名度も影響力もまだまだだが、注目度は年々高まっているという。

「ロッテルダムやロカルノ、ベネチアといった国際映画祭のディレクターを務めてきたマルコ・ミュラー氏が、昨年からローマの同職に就任。彼のヤリ手ぶりは有名です。ローマは商業性よりアート系の作品を重視する流れになりつつあり、日本映画に造詣が深いミュラー氏は以前から黒沢清監督を高く評価しています。今回の受賞は納得ですね」(映画ジャーナリスト・大高宏雄氏)

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