紅白のジンクス…北島三郎「まつり」の翌年は政界が“祭り状態”

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 ハニカミ王子が流行語大賞になった07年は、安倍首相が前代未聞の政権放り出しを演じている。
 10年は鳩山首相が退陣し、小沢一郎幹事長も辞任を表明。民主党政権の没落が始まった年である。

 日本の政治は安定しないと批判されるが、サブちゃんは「これが日本の~まつり~だよ~」と歌うのだ。

 ちなみに、「まつり」が大トリじゃなかった84年の翌年は、田中角栄脳梗塞で倒れて政治の一線から姿を消したが、当時の中曽根政権は2年後の11月まで続いた。

 NHKの人事にまで介入する安倍首相にとっては気になるデータになるが、さすがに楽曲や順番にまで口を挟めないだろう。

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