春の倍返し もう一つの池井戸ドラマは「半沢」と同じ担当者

公開日: 更新日:

 昨年大ヒットした作家・池井戸潤原作のドラマ「半沢直樹」(TBS系)。「倍返し」は流行語大賞も受賞、パート2の制作が待たれるが、その前に“女版・半沢”のドラマ化が発表になった。

 4月から日本テレビ系で放送される「花咲舞が黙っていない(仮)」。池井戸の「不祥事」「銀行総務特命」を原作にした作品で、主人公の女性行員を杏(27)が演じる。

「実は、同じ4月スタートでもう一本、池井戸作品のドラマ化が進んでいます」というのはさるテレビ関係者だ。

「社会人野球チームの奮闘を描いた『ルーズヴェルト・ゲーム』です。制作はTBSで、『半沢』と同じプロデューサーが担当しています。本来は7月クールのはずでしたが、予定していた作品が主演女優の降板で飛んでしまい、前倒しになったようです」

 順調にいけば4月は池井戸作品が倍返し(!?)で2本スタート。ちなみに、ルーズヴェルト・ゲームとは、野球好きだったアメリカのルーズベルト大統領が特に好きだった8対7のシーソーゲームのこと。点を取ったり取られたり。今年も池井戸ドラマが手に汗握る展開で魅せる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です