“岸川部長”森田順平ポロリ…着々進む「続・半沢直樹」

公開日: 更新日:

「今回の大賞句は……尾藤先生の指示に従って……私が疎開させました!」
 昨年、大ヒットしたドラマ「半沢直樹」(TBS系)のBGMとともにこう叫んだのは、岸川部長を演じた森田順平(59)。会議で追い詰められ、「全部、大和田常務の指示に従って、私が実行致しました!」と常務(香川照之)を裏切るシーンのパロディーだ。
 「うるさーい! 俺だってこんなふうになりたくなかった! こんなふうに……」とキレる場面も再現し、迫真の演技を披露した森田。

 といっても、これは「オリックスマネー川柳」の発表会見。選出された川柳の中には、「半沢直樹」の名言「倍返し」を使った句も多数。森田は「原作ができていますので、それをどういう形で続編にするのかは分かりませんが、(続編を)やることはやるでしょう。福沢監督と原作の池井戸潤さんの間で『半沢を頭取にしよう』という話が出ているらしいので」と続編制作を明言。「僕は(大阪に)出向されたから、もう出てこないかなあ。ただ、ラッキーなことに(片岡)愛之助くん演じる黒崎と、僕の(演じる岸川の)娘が結婚することになっているので、破談していなければ出演できるかも。連載中の原作では黒崎が再登場しているので」と期待を込めていた。

 しかし、「半沢」の続編情報はまだトップシークレットのはず。この口の軽さじゃあ、窓際族かも……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”