CM、写真集、関連グッズ…羽生結弦の“価値”は3億円!?

公開日: 更新日:

 ソチ五輪で金メダリスト第1号となった男子フィギュアスケート羽生結弦(19)。氷上で見せる真剣なまなざしと、あどけない笑顔のギャップにとりことなったファンは「ユヅリスト」と呼ばれ、現地やお茶の間で熱烈な声援を送っている。

 そんな「ユヅリスト」にとって金メダルという最高の結果を出した羽生の商品価値はすでにストップ高。金メダル候補だったスキージャンプの高梨沙羅(17)は3位以内にも入れず、「ソチの金メダルは羽生だけかもしれない」と懸念の声も出てきているだけに、“羽生熱”はインフレを起こしつつあるというのだ。「『第2の石川遼』のようになるんじゃないか」と話すのは、芸能評論家の肥留間正明氏。

「遼クンとは違って、後ろで糸を引いている父親の影も今のところ見えないので、クリアな印象も強い。さわやかで顔はジャニーズ系。タレントと違って、『金メダリスト』という虚飾のない実力が結果に出ている。頭の回転も速くて自分の言葉を持っているから若者の見本になるし、『東日本大震災を乗り越えた』というエピソードまであるので、すべてのメーカーが欲しがる“商品”でしょう」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾